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家族葬の形

最近よく耳にする家族葬ですが、家族(遺族)だけで葬儀を行う事だと去年まで思っていました。
実は去年、祖母が亡くなった時に家族葬を行ったのです。
祖母の調子が悪くなってから(余命宣告をされていました)親戚や友人には知らせないでほしいと何度も言われていました。
祖母本人は余命宣告をされていたことは知りませんし、少しの入院で退院できると思っていたからです。
しかし、日に日に病状が悪くなってしまい、どうしても親戚だけには知らせないといかないところまで来てしまったのです。
途中で祖母も自分の病状に気付いたのか、もしもの事があっても人には知らせず葬式をあげて欲しいというようになってしまいました。
ほどなくして祖母は亡くなってしまいましたが、生前の本人の希望を考え、親しくしていた親戚だけを呼んで葬儀を行う事に決めました。
親しくしていた親戚と言っても、祖母の兄弟は多く、皆仲良くしていたため結構な人数になりました。
葬儀社に連絡をすると家族葬でいいですか?という言葉が出ましたが、私は家族葬ではないと答えてしまいました。
葬儀社の人は家族葬がどのようなものかを詳しく説明してくれ、そこで初めて本当の家族葬の意味を知ったのです。
家族葬は故人が生前親しくしていた人のみで葬儀を行う事をいいますが、本当に親しくしていた人達だけで行うお葬式がこんなにアットホームなんだと初めて知ることができました。
人数は30人程でしたが、通夜振る舞いなどでも私たちは座って親戚の方たちとお話しすることが出来ましたし、ゆっくりと祖母と最後の別れをする事が出来ました。
私も来るべき時が来たら大切な人に贈る最後の手紙、遺言作成ガイドを参考にしながら遺言を書いて、家族葬で見送ってもらえるようにしたいと思いました。